写真集自炊に挑戦 その4 キレイにスキャニングするコツ

Scan_top

スキャニング時のコツの話 出来るだけキレイに電子化するための工夫

やっとスキャニングの話です。
ドキュメントスキャナの使い方はまた今度ということで、フラットベッドスキャナで後工程につながるキレイに取り込んでゆく方法です。
管理人いぬたろうが使っているフラットベッドスキャナ canon CanoScan9000Fはスキャンスピードが速い事で定評のスキャナです。

キレイに取り込むコツその1

裏写り対策

そのままスキャニングすると裏ページの絵が写ってしまい大変目障りです。スキャニングした時のスキャナー光源の光がフタの裏側の白板に反射して裏ページの絵を浮かび上がらせるためで、レタッチソフトでもほぼ修正不可能です。

Sample_image_gomu

(※原稿の裏ページの文字がゴム板無しでスキャニングすると写っている。)

対策は、原稿の上に黒い紙・黒い板等をかぶせてスキャニングします。裏面全体を黒いバックで透けさせ裏絵を目立たなく出来ます。画像は全体的に暗めになりますがレタッチソフトで修正可能です。

管理人いぬたろうの場合は黒いゴム板(3ミリ)を使っています、ホームセンターで数百円で買えると思います。ゴム自体に重みがあり原稿がスキャナのガラスに密着されいい具合です。 9000F+ゴム

※原稿の上にゴム板を乗せてスキャニングする。

キレイに取り込むコツその2

スキャナの設定

以下管理人いぬたろうが使っているCanoScan9000Fで話を進めます。
※スキャナ付属の取り込みソフトによって設定は異なりますが、他でも応用出来ると思います。

canon製スキャナ付属の取り込み用ソフト MP Navigator EXから取り込みます。

ScanGear_001

※MP Navigator EXの画面。 そこからスキャナードライバー ScanGearを起動、通常の設定なら自動的にプレビューを取得すると思います。
(そうなってない場合は詳細設定でプレビュー→ScanGear起動時のプレビュー:自動的にプレビューを実行する)

ScanGear_002

※ScanGearの画面。

サムネイル表示と全体表示モードがありますが、サムネイル表示の場合ソフトが自動的にイメージ範囲(クロップ枠)を取得してくれますが、黒バックの場合、精度がイマイチなので全体表示にしてクロップ枠を手動で設定していきます。
※便利機能としてクロップ枠は複数設定する事が出来、また個別に解像度も設定することができます。

拡張モードタブで更に設定していきます。

■入力設定→原稿の種類→紙/写真 ■カラーモード→(通常は)カラー ■出力解像度→最終表示デバイスを想定してきめます。(今回はiPadを想定して300dpi) iPhoneなどのRetinaディスプレイは326ppi、iPadでは264ppiで300dpi程度あれば同じ大きさで表示するなら十分な解像度になります。(この場合ppi/dpiを同じとして考えて)
※実際はそこまで細かく考えなくていいです。高い解像度で読み込む方がキレイなのは間違いないですが。経験で適当な数値を見つけてください。

■画像設定ではモアレ低減のみONにします。 他の設定ではレタッチソフトを使えば同じ処理ができる項目なのですが、モアレ低減の処理は独特で後からレタッチするにもかけておくと具合が良いです(今後解説します)。
余談ですが、同じぼかし系の設定で粒状感低減という項目がありますが、こちらは単純にぼかすだけだと思います。

色の設定

■詳細設定→色の設定→推奨で良いと思います。 推奨を選んだ場合出力プロファイルはsRGBになります iccプロファイルを説明するのは長くなるので省きますが最終表示デバイスが何かわからない場合、一般的なsRGBで作業しとくのが無難だと思います。

スキャンを実行→画像を保存

スキャンを実行後保存を押して画像を保存します。
ファイルの種類なのですが、後から作業することを前提とするなら圧縮劣化のないTIFFで保存しておきましょう。

とりあえず画像のスキャニングは完了。

続く

まとめ

●ゴム板等で裏写りを防止 ●1枚1枚スキャニングすると莫大な時間がかかるのです。 心が折れないように、他に何かしながらのながら作業を薦めます。多少は時間を無駄にしているという罪悪感から救われます。

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