iPadで始めるペーパーレス 2022年版 PDF化・書き込み・管理する方法

情報整理術

日々の書類管理に頭を悩ませてませんか?そんな時にはiPadでペーパーレス管理を初めてはいかがでしょうか。

個人的にiPadなどのタブレットの存在価値を一番感じるのはデジタルでありながらアナログな文具感覚で使える所だと思うのです。特にApple Pencilが登場してからは使い勝手が向上し実用的なペーパーレスが可能になったと感じています。

そのペーパーレス化に欠かせない機能といえば紙書類のPDF化・編集・書き込み・管理なのですが、ipadとApple Pencilがあればまさに紙の書類に書き込むがごとく扱う事が出来ます。

今回の記事ではその作業の一連の流れと使うアプリを紹介したいと思います。

iPadでペーパーレス生活をと考えている方に参考にして頂きたいです。

まず管理する方法から考える

管理人いぬたろうの実生活ではペーパーレス生活がかなり進んでいます。その生活習慣が継続出来ている一番の要因にデータの一元管理が便利で快適だからというのがかなりあります。うちの場合はDropboxに全て集約していくようにしています。(ちなみにプランはDropbox Plusです)

という事で管理する方法をまず設定しましょう。

この分野のアプリはたくさんあるのですが最終的にPDFを管理する方法というとほぼ3パターンに集約されます。

  1. ファイルアプリで管理
  2. クラウドアプリで管理
  3. アプリ内で管理

3つそれぞれのおすすめなパターンを紹介します。

おすすめパターン

ファイルAppで管理

  • 書類をスキャンしてPDF化 メモApp
  • 書き込み メモApp
  • 管理 ファイルApp
メモ

メモ

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ファイル

ファイル

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iPadでの使い方の流れ

メモAppは起動しなくても メモAppのアイコンを長押しして”書類をスキャン”でPDFを作成出来ます。

iPad

スキャンされた書類は自動でトリミングされ色味もきれいにクリーンアップされます。

メモApp

問題なければ共有メニューからファイルAppに保存します。

メモApp

ファイルAppに先程作成したPDFが保存されているので編集をするためにタップします。

ファイルApp

PDFページの追加・回転などの編集が出来ます。書き込みをする時はマークアップマークをタップします。

ファイルApp

マークアップツールを使って書き込みをし”完了”をタップして終了します。

ファイルApp
 ここがGood

簡単シンプル。iPadに保存されると同時にiCloudにも保存されるので安心感もあります。

 ここがBad

メモAppファイルAppのマークアップもかなり高機能になりましたが、他と比べるとやはり少し物足りない感じもあります。

クラウドアプリで管理

おすすめパターン1

  • 書類をスキャンしてPDF化 Adobe Scan
  • 書き込み Documents
  • 管理 Dropbox

おすすめパターン2

  • 書類をスキャンしてPDF化 Adobe Scan
  • 書き込み PDFExpert
  • 管理 Dropbox
Adobe Scan: OCR 付 スキャナーアプリ

Adobe Scan: OCR 付 スキャナーアプリ

Adobe Inc.無料posted withアプリーチ

Documents: ファイルマネージャー,  zip 解凍

Documents: ファイルマネージャー, zip 解凍

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PDF Expert: PDF編集、写真PDF変換、書き込み

PDF Expert: PDF編集、写真PDF変換、書き込み

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Dropbox: ファイル、写真、動画用クラウドドライブ

Dropbox: ファイル、写真、動画用クラウドドライブ

Dropbox, Inc.無料posted withアプリーチ

2パターンありますが、基本同じ操作です。DocumentsPDFExpertは両方ファイル管理アプリとして有名なので使い慣れているほうでどうぞ。

iPadでの使い方の流れ

スキャニングしてPDFを作成はAdobe Scanの文書モードを使います。自動でトリミングされ色味もきれいにクリーンアップされるのですがコントラストが高い認識度の高い画像です。問題なければPDFを保存をタップします。

Adobe Scan

共有メニューからDropboxに保存します。

Adobe Scan

DropboxにPDF書類が保存されました。

Dropbox

書き込みをする時はDocumentsを使います。Documentsのプラウズ画面からDropboxに接続して保存したPDF書類をタップします。

Documents

接続先にDropboxがない場合は”接続先を追加”からDropboxを追加します。

Documents

書き込みはDocumentsの”注釈ツール”等を使います。一部機能は課金が必要ですが基本的な機能は無料で使えます。書き込みが終了したら左上をタップしてプラウズ画面に戻ります。

Documents

こちらはPDFExpertのプラウズ画面ですがDocumentsとほぼ一緒です。使い方も一緒です。

PDFExpert

注釈ツールの画面もDocumentsと全く一緒です。

PDFExpert
 ここがGood

全てのファイルをクラウドアプリで一元管理出来る合理的な方法だと思います。書き込みの再編集が可能なのも良いです。

 ここがBad

いろいろなアプリを横断するのが面倒といえば面倒かもしれません。

アプリ内で管理

  • 書類をスキャンしてPDF化 GoodNotes5
  • 書き込み GoodNotes5
  • 管理 GoodNotes5
GoodNotes 5

GoodNotes 5

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iPadでの定番メモアプリGoodNotes5を使って管理します。

iPadでの使い方の流れ

GoodNotes5でスキャン書類から新規ノートを作成していきます。

GoodNotes5

スキャンされた書類は自動でトリミングされ色味もきれいにクリーンアップされます。基本的にはメモAppのスキャン機能をそのまま使っているようです。

GoodNotes5

GoodNotes5のノート機能を使って書き込みます。使い心地は抜群です。

GoodNotes5

GoodNotes5のプラウズ画面で管理します。

GoodNotes5
 ここがGood

最初から最後までGoodNotes5だけで完結します。高度で使い勝手が良いノート作成機能が使えます。

 ここがBad

出来ればPDFファイルとして管理したい所ですが、再編集可能なのはGoodNotes5形式のみなのでそちらでのファイル管理になります。iPhoneとiPadを同期させるには両方のGoodNotes5に課金しなくてはならないのもマイナス点ですね。

まとめ

手軽にシンプルに進めれるようにケースパターンを考えてみましたがこれにこだわらず様々な組み合わせで使いこんでみるのが良いのではないでしょうか。

管理人いぬたろうはAdobe ScanでPDF化 → GoodNotes5で書き込み → PDF書き出し → Dropboxで管理というのがベストだと思います。

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