iPhone・iPadから死蔵アプリをなくす Launch Center ProとWorkflowを使ったアプリ管理

情報整理術

データ保存環境が整ってデジタルライフもはかどるわいと喜んでいた最近でしたが、一方で64GBのiPhoneの残り容量が心もとなくなってきました。

原因はiPhone6とiPad Air 2を購入してからアプリに対する興味が復活し、セールなどをチェックしてはバンバンインストールしていたため、それが徐々に容量を圧迫していったからです。今は普段使わない正体不明のアプリが画面上にたんまりある状態です。

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↑これとか、何につかうアプリなのかぱっと見検討も付きません。

普段使わないんだから要らないアプリなんじゃないかなんてまあ考えるわけですが、インストールした時点では使えると考えていたわけですから、使い方さえわかればそれは生活に役立つ便利アプリになるはずです。そのはずなんです。

という事で今回の記事では WorkflowLaunch Center Pro を使って、普段使ってない死蔵アプリを有効活用する仕組みを作ってみたいと思います。

Launch Center Proに登録して整理する

これもセール期間中に購入したのですが(iPhone・iPad版とも)使い勝手がよく愛用しています。

単純に言えばiPad版で20のカテゴリーに各19個のアプリで計380個、iPhone版で(iPhone6で)15のカテゴリーで各14個のアプリで計210個のアプリが最大登録できます。さすがにこの数以上アプリがあっても使いこなせないのではという感じです。

これがあれば万事解決といいたいとこですが、残念な事に登録出来ないアプリがデフォルト状態では結構あります。urlスキームが取得できないアプリです。

それだとアプリランチャーの魅力も片手落ちなんですが、変則的にLaunch Center Proで登録出来ない(アプリ選択に表示されない。)アプリを起動する方法があります。

それがこちらの記事で紹介されている方法です。

確かに App Store アプリ から起動するワンクッションが増えるのですが、アプリランチャーとしては登録出来ないよりは大分ましだと思います。

Workflowでアプリの使い方を検索

アプリの起動はこれでよしとして、普段使い慣れていないアプリを有効利用する為にもう一工夫加えます。

せっかく App Store アプリ を経由するという事で Workflow をかます事でそのアプリの使い方を検索するExtensionを追加します。

アプリランチャーに(間接的にですが)使い方検索機能をもたせようというわけです。

管理人いぬたろうはプログラムはよくわからない分野ですが、それでも使っているうちにそれなりに形になるのが良いです。

今回はGalleryとして入っている ”Site Seach” に手を加えて作ります。

※すべて画面キャプチャはiPad上でしています。

Workflowでアプリの使い方を検索するExtensionを作る手順

●Workflow を立ち上げます。

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●GalleryGREAT ACTION EXTENSIONS から EXTENSIONS DESIGNED FOR SAFARISite SearchGET WORKFLOW をタップしてダウンロードします。(ダウンロードは何度でも可能です。)

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●My Workflows 内に Site Search がダウンロードされているのでタップして開きます。右上歯車より ”Name” ”Icon” を変更します。(今回は名前を仮に”Seach for how to use App“としています。)

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●Get Component of URLSet Variable は必要ないので削除。
Ask for InputURL の間に Text を挿入してキーボードから Input を入れ(iPhoneでは Variable から選択) ” App 使い方” とタイプします。

 試しに右上▶からテストしてみると検索窓が出て来ると思います。そのまま仮に ”(適当な)アプリ名” を入力すると Safari で ”アプリ名 App 使い方” とGoogle検索されると思います。

※自動でアプリ名が取得できれば一番いいのですがやり方が今のところ分からないのでとりあえず妥協です。
※わざわざ” App 使い方”と追加することでアプリ使用法が検索の上位に来るようにしました。

一旦 Workflow は右上の Done を押して作業を終了します。

試しにアプリ “SideBooks”を検索して流れを検証

SideBooks Launch Center Pro に直接登録出来ないアプリです。

を参考にして Launch Center Pro に登録 起動します。

App Store アプリ がひらくので アプリを使う時はそのまま”開く”を押します。

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Extension で Workflow を呼び出す時は右上をタップ。Run Workflow をタップします。(無いときは その他 から Run Workflow を有効化。)

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作成した”Seach for how to use App“をタップして検索窓から”sidebooks” と入力すると Safari で ”sidebooks App 使い方” とGoogle検索されると思います。


これで Launch Center Pro から App Store アプリ を経由して アプリの使い方を検索するという一連の流れになるわけです。

もちろんわざわざ App Store アプリ を起動せずに直接ランチャーやホームアプリとして登録しておけばそこから検索することも可能です。

まとめ

●おそらくiPhone・iPadを普段使い倒す人ほど調べてまめにアプリをインストールしている傾向があると思うのですが、そんな人がたまっているアプリをどう管理しているのか個人的には興味有ります。

今回はちょっとまどろっこしい感じの仕組みかもしれませんが、アプリの使い方を検索するという普段よくする行動を自動化してみました。

Workflow は手軽に使用できますが、まだわからない所も多いので管理人いぬたろうもこれからじっくり使い倒していきたいと思います。

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