iosでショートカットを作成したものの結局使ってないという事ありませんか?管理人いぬたろう自身も色々いじくり回して作ったけどたいして使ってないショートカットが山のようにあります。
けれど使い続けているものもやはりあります。共通点は日常的に行う操作で手順を省いてくれるものという所です。
今回の記事では頻繁に使う機能で便利になるショートカットをいくつか紹介します。全て設定を操作する時に使います。
どれも本来数タップを必要とするのでワンタップで開ける事でちょっとした時短になります。
使えるショートカット6選
ショートカット
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1.キーボードのユーザー辞書を開く
通常の操作 設定 → 一般 → キーボード → ユーザー辞書
主に難読文字や定型文を入力する時に使うユーザー辞書ですが意外に設定の深い位置にあるのでショートカットがあると便利です。
基本的な作成手順を説明します。
”マイショートカット”の”+”をタップして新規ショートカットを作成します。
”アクションを追加”をタップ。”すべてのアクション”をタップ。
”すべてのアクション”から”URL”を選択、さらに”次のアクションの提案”から”URLを開く”を追加します。
上段の”URL”に
prefs:root=General&path=Keyboard/USER_DICTIONARY
と入力し、作成したショートカットにアイコンと名前をつけます。今回は”ユーザー辞書を開く”としました。
右上”×”で完了します。
”ユーザー辞書を開く”のショートカットが作成されました。
2.自動ロック
通常の操作 設定 → 画面表示と明るさ → 自動ロック
これは本当によく使います。自動ロックを一時的にOFFにする為に使用します。
上と同じ手順で(複製して中を書き換えれば良いです)”URL”に
prefs:root=DISPLAY&path=AUTOLOCK
と入力。以下同じ操作です。
3.ミュージック イコライザ
通常の操作 設定 → ミュージック → イコライザ
簡単に変更できるなら重宝するのではないでしょうか。
上と同じ手順で
prefs:root=MUSIC&path=com.apple.Music:EQ
4.片手用キーボード
通常の操作 設定 → 一般 → キーボード → 片手用キーボード
主にMAX使用者や手の小さい方用の機能です。
prefs:root=General&path=Keyboard/ReachableKeyboard
5.アクセシビリティ タッチ
通常の操作 設定 → アクセシビリティ → タッチ
AssistiveTouchの設定や背面タップを変更する時に使用します。
prefs:root=ACCESSIBILITY&path=TOUCH_REACHABILITY_TITLE
6.アクセシビリティ VoiceOver
通常の操作 設定 → アクセシビリティ → VoiceOver
読み上げに使いますが細かい調整が必要な時があるのでショートカットがあると便利です。
prefs:root=ACCESSIBILITY&path=VOICEOVER_TITLE
ウィジェットから起動
作成したショートカットは先頭にくるように配置しておけばウィジェットから1タップで起動可能になります。
まとめ
ちょっとした工夫ですが全て一度作ってしまえば絶対こちらを利用してしまう便利機能です。ぜひ使ってみてください。
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