わざわざ写真集を解体する意味
その1の記事はこちら
その2の記事はこちら
その2ではスキャナの選択をしましたが、まだまだ実際のスキャニング作業にとりかかるまでには準備がいるのです。
書籍解体する or 解体しない
ドキュメントスキャナを使うのなら本の解体(バラバラにする)は必須作業ですが、フラットベッドスキャナでも本を解体したほうが何かと都合がいいです。
管理人いぬたろうは必ず解体します、なぜなら捨てやすいからですヽ(*´∀`)ノ
本の形を保っていとなかなか踏ん切れなかったりするものですが、紙の束になると心理的に捨てる行為がしやすくなるのは何故なんでしょう。解体してどんどん捨てます。
その他にも見開きページがキレイに取り込めるので結合しやすくなるなどもメリットです。
書籍解体の道具
(解体しないよ派の人は飛ばしてください)
必須
●カッターナイフ(替え刃)
本を閉じているのりを切断したりする機会が多いのでカッターの切れ味がすぐ悪くなります。刃は頻繁に替えましょう。
●カッターマット
●スチールORアルミ製定規
安全の為にも必ずスチールORアルミ製の定規を使いましょう。
あったら便利なもの
●ロータリーカッター
切れ味が良いのであると助かります。普通のカッターでは紙の繊維に引っかかって小さく破れるなんてことがあったりしますが。ロータリーカッターでは構造的にそういうことが無いです。
使い方のコツは、刃を上下させてカットすると刃が逃げやすく切り口がズレやすいので、慣れるまでは上から下だけとか1方向のみ動かしたほうがいいです。また、垂直に力がかかるようにするとよく切れます。
解体の話はこれで終わり。
その4の記事に続きます。
まとめ
●写真集も解体すると捨てやすいし(心理的にも)スキャニングもよりはかどります。